旭川木工コミュニティキャンプ参加者用のバッジが完成しました。
大治さんと相談して形などを決定しました。(サイズはΦ34mm)
材料はナラ材です。


ナラ材にした理由は,
旭川家具の歴史とナラ材が深い係わり合いがあるということからです。
カンディハウスの会長が若い頃ヨーロッパで研修を受けていた時代、ヨーロッパでは北海道のナラ材を輸入し、高級家具として輸出されているのを見て『ショックを受けた』ということです。
このころ、旭川では原野に生えている多くの広葉樹は雑木として扱われ、大部分は燃料等に使われていました。
この後、旭川周辺の豊富な森林資源の活用によって、旭川が高級家具産地となるきっかけとなりました。
今回のキャンプでも旭川(北海道)の森について考える機会を持ちます。
ミズナラ(水楢)の語源は大量の水分を含み燃えにくいことから由来しています。
1年目は旭川家具にゆかりのあるどんぐりの木 ナラ材のバッジです。
バッジの裏にはナンバー(申し込み順)と年号を入れました。